ペンドラゴンの思索

市井の哲学、生きることは考えること

逃げた先に希望がある訳ではない

成功者の死にたいときもあったという言葉は信用できない。

いや、不幸のレースを始めたらキリがないけど

どん底というのは、本当にどん底

これ以上落ちようがない、と思っても、どんどん落ちていく。

いや、どん底などない、と言うべきなのかも。

 

みんなで協力すれば、うまく行くと思っている。

なのに、どうして、ここまで孤立してしまっているのだろうか。

 

とにかく、今の社会に不満がある人で、同じ考えの人を集めて

その人たちで社会を形成すれば、絶対にうまく行くのに。

 

すくなくとも、現状を維持して

孤立無援の状態で追い詰められるより、ぜんぜんマシ。

 

自殺したいという者に「いのちの電話」を薦める人間は、おそらく「いのちの電話」に電話をかけたことのない人間である - 毎日死にたがりくそ野郎

 

おんなじことが書かれていた。

 

死にたいと電話した時には、それこそ家まで来て欲しい。

具体的にこれからのことを考えて欲しい。

もうどん詰まりでどうしようもないから、電話しているのであって・・・。

 

いや、僕も電話したことはないけれど

この電話番号は定期的に目にしている。

 

精神病に行く必要があるなら通院の手配をしてほしい。

お金がないときは、生活保護の申請を手伝ってほしい。

仕事がないときは、「無理なく」働ける仕事を紹介してほしい。

家に居場所がない人は、安全な場所を紹介してほしい。

 

もちろん話をしてすっきりする人もいるだろう。

救急車をタクシー代わりに使う人もいるように。

 

でも、話してすっきりするレベルなら

そもそも電話などしないのだ、見ず知らずの他人に。

 

というか、そのブログ

去年で更新止まってるけど、もしかして先に進んだのかな?

 

どこが先でどこが後ろか分からないけれども・・・。

 

逃げられる人は逃げればいい。

でも、逃げた先にまた絶望がある。

逃げ場なんてどこにもない。

開き直れるぐらいなら、そもそもこんな状況にならない。

 

逃げろ

その言葉は正しい。

でも、逃げ場はない。

これも現実。

失恋して死にたくなった人は、立ち直れるだろう。

でも50代うつ病借金ありのおじさんに救いがあるのだろうか。

 

彼はどこに逃げればいいのだろうか。

生活保護?精神科?

誰がそこまでの面倒を見るの?

まさか、自力で行動できるとでも?

 

溺れている人間に、泳いでボートまで寄ってこいって正気の沙汰じゃない。

誰かが助けにいかなきゃいけない。

もはや自力ではどうしようもないのだから。

 

海上で遭難すれば、自衛隊が助けてくれるが

社会で遭難した場合は、誰が助けてくれるのだろうか。

 

日本に生まれて誇りに思う。

日本人に生まれて良かった。

惨めに死ぬことが出来るのだから。

ありがとう。

 

p.s.

僕はまだ死ねない

お前ら、こんな世界で満足かよ

俺は嫌だね