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ペンドラゴンの思索

市井の哲学、生きることは考えること

因果逆転の恋愛観

百聞は一見にしかず。 - もしかして土曜日?

 

という、ブログを読んでの感想。世の中にはこういう恋愛の感覚を持った人間がいるということが分かった。なんで浮気するんだろうと思ったけど、これぐらい気軽に恋愛しているなら、浮気ぐらいって思うのかもしれない。彼ら彼女らは決死の覚悟で浮気しているのではなく、なんとなくフラフラっと浮気しているのだろう。

 

なんとなくフラフラで新しい恋人が出来るのは、僕からすれば不思議である。もちろん彼らからすれば僕のような人間の方が不思議なのだろう。友達なんて勝手にできると思っている人には、友達のいない人の気持ちは分からないのだ。その溝は永遠に埋まることはなく、僕と彼らを隔て続ける。

 

家を強制退去させられたら次を探す感覚。転職する感覚。子供もそんな感じで自由に変えられたらいいのにね。いや、これ以上は言うまい。なんだかものすごくブラックな話題になってしまいそうだ。子供は変えちゃだめ。恋人は変えてもいい。たぶん。ポケモンなら個体値の低いのは、どんどん捨てる逃がしてる。

 

浮気じゃないんだよ。不倫でもないんだよ。何もやましいことなんかない。失恋したから次を探す。それの何が問題が?これは、僕がずっと前に考えていた問題に似ている。「彼女が欲しい」とはどういうことかって問題。好きな人がいて、その人と付き合いたいのではない。特定の誰かを想定せずに漠然と彼女が欲しいと思う気持ちは何か?

 

これは自分の心の隙間を埋めたいと思う衝動からだろう。ステータスとしての恋人。あるいは自分の承認欲求を満たしてくれる存在。保護者代わり。性欲処理として。僕はこれらを「愛」と認めないことにした。取引であり、ビジネスだと思っている。まず最初に自分が満たされることを考えている。あのお菓子が食べたい、あのゲームがしたい、そういうのと同じ次元なのである。

 

お手がるな恋愛が悪いと言っているのではない。結局、出会いとはそういうものなのだ。物語とはめったにないことだから物語として成立する。感動する。普通はそんなことは起きないのだ。むしろ単純接触とか、そういう心理学的なもので好きになるのだろう。好きだから付き合うのではなく、付き合うから好きになる。

 

なんだかやる気の話にも似てきたな。やる気があるから作業するのではなく、作業するからやる気が出る。好きだから没頭するのではなく、没頭するから好きになる。これはホリエモンが言ってた。僕には因果逆転に見えて非常に混乱する。ものには順番があると思っていた。でも本当はその考え方自体が間違っていたのかもしれない。

 

「原因」と「結果」の法則