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ペンドラゴンの思索

市井の哲学、生きることは考えること

悪いことをしている人は許せないが、積極的に自分から人を助ける人は少ない。

思考実験をしよう。

もしかしたら、すでに他の人が考えているかもしれないが。

 

1/1へぇボタン

1/1へぇボタン

 

 

A-1

100万円ボタンがあるとする。

このボタンを押すと100万円が出てくる。

その代わりに世界中の誰かが1人死ぬ。

誰が死んだかあなたには分からないし、

あなたが罪に問われることはない。

 

さて、あなたはこのボタンを押すだろうか。

そもそも人が死んでいるのかどうか分からないのだから

平気でどんどんボタンを押すかも知れない。

 

A-2

では、このボタンにモニターがついていて

どこの国の誰がどんな死に方をしたか表示されたらどうだろう。

映像はない。全部文章だ。

そうであれば、あなたは確認することができる。

ネットで検索できるかどうかは怪しいが

少なくとも時間と費用がかかるが現地に行って死んだかどうか確認できそうだ。

そうなった場合、このボタンを押すだろうか。

もちろん罪には問われない。

世間にバレて、はてなブックマークで炎上することもない。

 

A-3

では、このモニターに映像が映し出されたらどうだろうか。

死ぬ瞬間を見ることが出来たら・・・。

 

B-1

では、次のパターンはどうだろうか。

1万円ボタン。

金額がぐっと下がった。

今度は1万円を入れると、

世界中の誰か1人が今後10年間は死なずに生きていけるというボタンだ。

もちろん誰が助かったのかは分からない。

 

B-2

では、このボタンにモニターがついて文章で誰が助かったのかを知ることが出来たら?

 

B-3

映像があったらどうだろうか?

顔が分かるなら入れるだろうか。

 

B-4

相互通信が出来たらどうだろうか?

 

B-5

1年毎に相手の状況を知ることができたら、どうだろうか。

しかし彼彼女が怠惰な生活を送っていたら、あなたは許せるだろうか。

 

grapee.jp

 

攻撃する人は許せないが、困っている人は助けない。

ホッテントリでポリコレ棍棒という言葉が流行ったのも

こういう人間の振る舞いがあるからだろう。

僕は人間はこういう行動をすると思っているが

人によってはオーストラリア人は、心が冷たいと思うかも知れない。

もっと言えばシドニー人は心が冷たいと思うかも。

日本人はそんなことない、と言う人もいるかもしれない。

僕は人種や国籍で差があるとは思えない。

もちろん文化や文明の発達度合による違いはあるとは思うが

人間は基本的にどれも同じだと思う。

 

togech.jp

 

悪意は伝わるが善意は伝わらないという話が書かれている。

 

rlee1984.hatenablog.com

 

積極的マナーと消極的マナーに分けて考えている記事。

ここでは日本は、としているが

程度の差はあれ、たぶんどこの国でも同じ光景になりそうだ。

 

悪いことをしている人は許せないが

積極的に自分から人を助ける人は少ない。