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ペンドラゴンの思索

市井の哲学、生きることは考えること

知らないから嫌い

ハゲはポリコレ違反かな?

と思って「ハゲ ポリコレ」で検索してみた。

ハゲ ポリコレ - Google 検索

 

plagmaticjam.hatenablog.com

 

 

 

この記事がトップに出てる。

おめでとう。

「ハゲ ポリコレ」で検索する人がどのくらいるのか知らなけれど。

 

ちなみに僕はフミコフミオ氏を好きになれない。

しかし、僕がフミコフミオ氏を知らないからかも知れない。

(知っても好きになれない可能性もある)

 

僕は伊集院光が好きだ。

昨年、彼が作ったテレビ番組をみた。

企画から編集まで彼が全部携わるという番組だ。

そこで若手のお笑い芸人やアイドルを集めて

色々な企画に挑戦する。

「いじり」も当然存在する。お笑い番組だから当然だ。

 

その番組を見た人が、伊集院は性格が悪いとコメントしていた。

どんな聖人でも嫌いな人は一定数いる。

彼は自分が若手をいじるだけでは、タレントイメージが下がるので

自分も苦労する企画を設けている。

(タレントイメージというのは彼なりの洒落で、彼のやさしさだと思うが

 真相は彼にしか分からない。)

 

僕は彼のラジオを聞いて編集の大変さや

どういう番組構成にしたいかというのを聞いている。

セクシー女優(AV女優のテレビ向け表現)にパンツを脱いでもらう企画でも

パンツを脱ぐまでは、パンツを映さないようにモザイクをかけて

床に脱ぎ捨てられたパンツはモザイクを外すという

なんとも意味不明な配慮をしたり

 

著作権を守るために、商品を自分で購入して写真を撮ったり

局が購入した音源の中から、ジョーズのテーマに似た曲をひたすら探したり

番組制作の大変さが伝わってくる。

彼はネット上ではテレビ番組の画像が無許可でどんどん使われているけど

テレビ番組が、ネットの番組を無許可で使うことはできない

みたいな、ことも言っている。

当然ではあるが、あらためて大変さを感じる。

 

もちろん彼だって「ブス」という単語を使うこともある。

それでも、気を付けている。

芸人同士の野球大会で相手のチームに女性がいた

その女性が芸人なら「ブス」と言っても、問題ないけれど

一般人なら言えないので

ヤジを飛ばせなかった、という話をしていた。

 

あるいは、自分の心の闇を映し出しているのは

ラジオじゃなくてEテレの100分で名著だとも言っていた。

フランケンシュタインの回で、

フランケンシュタイン博士は、死体を寄せ集めて怪物を作った。

その怪物は人の心をもっていたが、その見た目のせいで

人々から迫害されていった。

郊外で盲目の老人に出会った。

そして、彼は生まれて初めて人に優しくされる。

しかし、その老人の家族が帰ってきたために

怪物はまた追放される。

 

その話を聞いて、自分を怪物と重ね合わせて

すごく熱く語った、と話していた。

 

そういう彼の常識やモラルや道徳、良心を知っているので

多少の言葉遣いの粗さがあっても許容できる。

でも、知らない人が聞いたら怒るのだろう。

 

僕がフミコフミオ氏を理解できないように。

 

メアリ・シェリー『フランケンシュタイン』 2015年2月 (100分 de 名著)

メアリ・シェリー『フランケンシュタイン』 2015年2月 (100分 de 名著)