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ペンドラゴンの思索

市井の哲学、生きることは考えること

会話はしないけど、そこに誰かがいるのが好きなんだと思う

オンラインゲームが好きだ。

別に誰とも仲良くなったりはしない。

でもオフラインゲームはあまり楽しめない。

いや、もちろん楽しめるのもあるけど。

 

会話はしないけど、そこに誰かがいるのが好きなんだと思う。

よく言われるオンライゲーム依存症の

依存する理由には当てはまらない気がする。

というか、依存していないけど。

 

FPSでコンピュータを相手にしても楽しくない。

相手が人間じゃないとつまらない。

もちろん勝てばうれしいけど

負けても、今度は勝とうと思える。

 

会話が好きじゃないんだと思う。

話せば余計な緊張が生まれる。

ただ、一人は寂しいのだと思う。

会話せずに側にいるのが、好きだ。

 

大学のサークルがそんな感じだった。

もちろん活動しているときは、そうもいかない。

きちんと発言しないといけない。

だんまりって訳にはいかない。

 

まぁ仕事じゃないし、友達同士だから

会話が苦痛になることはなかった。

とは言え、自分と価値観の合わない人とは

ほとんど話していない。

サークルの中でも一部の人と話していたような気がする。

 

昼休みにサークルのメンバーがいつも使っている教室に集まっている。

別になにかする訳じゃなく、そこで昼飯を食べたり雑談したりしている。

各々が好き勝手にしている。

僕はその光景が好きだった。

 

盛り上がっていれば、自分も覗いてみて

楽しそうであれば混ざったりする。

でも普段は、それぞれ別のことをしている。

そんな緩い関係。

 

僕は先輩と雑談をしていた。

彼はたぶんADHDアスペルガー

良く分からないけど、ちょっと変わった人だった。

サークル内では嫌っていた人もいたけれど

僕は好きだったので一緒にいた。

マシンガントークで、僕が話す隙がないので

話さないでいいのは楽だったけど

さすがにずっと聞かされると、時々退屈になる。

たまに話している内容が意味不明な時もあって

そういう時はツッコミを入れたりしていた。

 

会話しているようでしてないような、そんな関係だった。

 

俺が作りたいと思っている社会はそういう社会なんだ。

つかず離れず、普段は自由でいて、いざとなったら助け合える

緩い関係。

 

自己責任じゃなく、かといって家族のように監視されるのでもなく

もっと自由があって、それでいて誰かが見守ってくれている

そういう社会が理想です。

 

 

手斧を投げ合う村人がいるのは、どこ?