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ペンドラゴンの思索

市井の哲学、生きることは考えること

もし日常に退屈しているなら、この本をお勧めしよう!カモメのジョナサンを。

最初に読んだのは数年前、いや十数年前かも知れない。

父親の本棚にあったのを勝手に拝借して読み終わったら

自分の本棚に入れていた。

この本は非常に薄いので、すぐに読むことができる。

1時間もあれば十分だ。

 

そして、ふと読んでみようと思い再読した。

1度目も意味不明だなと思っていたが、今回も意味不明だった。

食事より飛ぶことの方が大事。

これは分かる。

日々をなんとなく生きるより、自分のやりたいことをやれ。

というメッセージなんだろうな、と思い読んでいた。

 

しかし、後半になるにつれ理解できなくなる。

完全にファンタジーになる。

 

この本はヒッピーに流行ったらしい。

そもそもからして、ヒッピーが何かあまり知らない。

たしか反物質主義だったような気がする。

今でいうミニマリストなんだろう。

良く知らないから勝手な解釈をしている。

 

簡単に内容を書く。

飛ぶことが好きなカモメは群れから追い出されてしまう。

多くの物語は皆仲良くなる結末を迎えるのだが

この物語はそんなことはない。

群れに戻るのだけれども、結局和解することはなく

群れから引き抜いて自分の群れに加えるという荒業をやってのける。

 

いつものように、はてなブログ内で検索してみる。

「カモメのジョナサン site:hatenablog.com」でググる

 

hakama.hatenablog.com

自分にはジョナサンのような胡散臭く押し付けがましい精神よりも、飯を食ってダラダラしている群のカモメが自由だと思えてならなかった。こんなインチキくせぇ本がよくもまぁこんなに売れたもんだ…。

 

思わず笑ってしまった。

なんで売れたのかな?

 

amenohihonyomi.hatenablog.com

なんとも薄気味悪い物語だ。

 

同感。

理解できない人が私の他にもいて良かった。

 

shigoto783.hatenablog.com

かもめのジョナサン」は3部構成で、2014年に完成版として4部が追加された。

 

最近になって完成されたのか!

私が持っている本は1974年7月20日の4刷版だ。

この本の方が私より長くこの世に存在している。

 

gorizaemon.hatenablog.com

完成版の考察がされている。

 

2012年に著者が自家用飛行機の事故で死にかけて、それをきっかけに2014年かな?書いたけれども載せてなかった4章を新たに加え、完成版という形で出版された。

 

ふーん。そんなことがあったのか。

 

そして完成版で付け加えられた4章では、しばらくの飛ぶことを愛するカモメたちの黄金時代を経て、ジョナサンを崇拝するジョナサン教が生まれ、それは形骸化の一途をたどる。苦労と根気を伴う飛行の練習は徐々にされなくなり、代わりに聞くだけで何か学んだ気になれるような講話がもてはやされるようになる。

 

英語学習法の記事をブックマークして「あとで読む」タグをつけるだけの、ブックマーカーのことですね!分かります!

 

ame774.hatenablog.com

この本をどのように解釈すべきか、ということについて書かれている。

それぐらいに、この本は不思議である。

 

もう一度考えてみると少年漫画的なストーリーのようにも思える。
主人公は目的を持ちそれを達成したいと願うが、その直後コミュティから追放される。師匠となる人物と出会い必殺技を伝授される。師匠と別れもう一度もといた場所に戻る。そこで若き仲間たちと出会い、そこで奇跡を起こす。そして新たに自分を必要とする仲間を求めて彼らと別れる。
ざっくり言ってしまうと少年ジャンプ的な成長物語のようだ。そう思えば純粋なエンターティメントとして昇華ができる。

 

なるほど、そういう読み方もできなくもない。

 

noumisosoup.hatenablog.com

ジョナサンは、群を追放されて、天涯孤独になるけれど、それでも飛ぶことをやめなかった。そこんところが、良いと思った。

 

余計な考察はせず、シンプルにこう考えるのがこの本を楽しめるのだと思う。

アドラーも言っている。嫌われることを恐れるな!と。

 

本を買わなくても、ここに紹介したブログに

あらすじが書かれているので、買わなくても内容は分かると思う。

どうしても読みたい人は、まぁ私には止める義務はないので

実際に手に取って読んでみると良い。

後悔しても私は責任は取れません。

 

かもめのジョナサン: 【完成版】 (新潮文庫)

かもめのジョナサン: 【完成版】 (新潮文庫)