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ペンドラゴンの思索

市井の哲学、生きることは考えること

対人関係の悩みを一気に解消する方法

課題の分離について改めて書いておく。アドラー心理学では幸福を感じるために次の3つを挙げている。自己受容、他者信頼、他者貢献。そして対人関係の入り口が課題の分離で、そのゴールが共同体感覚である。今回は課題の分離について説明する。というか、自分用にまとめる。これは課題の分離は承認欲求を捨て、他者から嫌われることを意味する。

 

例えば自分の就職先を親に反対された場合。親の意見を聞いてしまうことは、自分の課題に介入されることになる。これは断固として反対しないといけない。人間関係の問題は、他者の課題に土足で踏み込んだり、他者に介入されたときに発生する

 

課題の分離は、その結末を最終的に誰が受けるのかを考える必要がある。就職先で言えば、就職するのは自分である。ならば自分で就職先を決める必要があるし、自分以外が決めてはいけない。小学生の場合、学校の宿題をしないのは子供の課題。しかし、課題の分離は放任ではないので、子どもから助けを求める声があれば、手を貸す必要がある。

 

課題を分離し、その結末を体験させることが、時として罰になる場合もある。フライパンを触って軽いやけどするなら、学習になるけれども、火事の中に入れば、全身火傷か、そのまま死んでしまう。結末の体験も、見極めないといけない。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

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