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ペンドラゴンの思索

市井の哲学、生きることは考えること

制度上の差別と精神的な差別

差別と言っても人によって定義が変わります。今回は2つに分けて考えてみようと思います。制度上の差別と精神的な差別です。「ホモはキモい」これは精神的な差別です。「同性愛者の結婚は認めない」これは制度上の差別です。差別をなくそうという時、最終的にどうしたいのかを明確にしないといけません。そうでないと、結論がでないまま見えない敵と戦わないといけなくなります。

 

制度上の差別は目に見えて分かりやすいと思います。ただ法改正が必要な場合が多いので是正していくのは時間がかかりそうです。男性差別では遺族年金などがあげられます。私はよく知らなかったのですが、男性差別で検索するとかなりあります。これは法律が「夫が妻を養う」という考えをもとに作られいるので、専業主夫などは考慮されていません。

 

もっと具体例をあげることはできますが、この記事の趣旨から外れるので割愛します。精神的な差別はハラスメントや名誉棄損、侮辱罪、民事の不法行為に該当します。

 

デブ,ウザイで,有罪,慰謝料認定〜微妙…でも,拘留までは行きすぎでは - 情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

 

悪口は犯罪ですか? - その他(法律) 締切済 | 教えて!goo

 

侮辱罪に対する慰謝料- その他(法律) | 教えて!goo 

 

弁護士ドットコム -[痴漢]名誉毀損罪とか侮辱罪で逮捕はありえますか? 

これは笑えるけど他人事じゃない。

 

差別する側の意識を変えさせることは困難です。それよりも差別されたときに具体的にどう行動するかを考えたほうが建設的ではあります。「同性婚を認める」ことと、「同性愛を馬鹿にする」のをやめさせることは違います。表面的な差別をなくすことは出来ても差別感情までなくすことは不可能です。馬鹿にされて傷つくことは、各人で気にしないように努力する必要があります。

 

いじめられる方が悪い、という訳ではありませんが、人を馬鹿にする人はどこに行ってもいます。その度に落ち込んでいては社会で生きていけません。馬鹿にする人がいても、応援してくれる人もいます。悪いことばかりに焦点を当てて良いことを忘れてしまうことがないように心がけたいです。

 

 刑法230条(名誉毀損

1.公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役もしくは禁錮または50万円以下の罰金に処する。
2.死者の名誉を毀損した者は、虚偽の事実を摘示することによってした場合でなければ、罰しない。

同法231条(侮辱)
事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱した者は、拘留または科料に処する

 

民法では「不法行為によってこうむった被害に対して損害賠償を求める権利」が認められている。 そのため例外を除き損害賠償請求することはできる。

wikipediaより

 

差別原論―“わたし”のなかの権力とつきあう (平凡社新書)