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ペンドラゴンの思索

市井の哲学、生きることは考えること

宇宙人移住についての考察

連日、ニュースは宇宙船の話ばかりで飽きてきた。今思えば、シリア難民は予行演習だったような気がする。実際のところ、彼らを全員降ろさせる訳にはいかない。しかし、難民と違って彼らを救う費用以上のメリットが得られるのも事実だ。彼らがアメリカと交渉しているのは良いことだと思う。もちろんアメリカが技術を独り占めしないように監視する必要はあるが。

 

もし中国やロシアと交渉していたら大変なことになっていただろう。あるいは国連常任理事国と交渉することになっていれば、いっこうに話は進まないに違いない。それでもやはり不安は拭えない。世界をリード出来るどころか、支配できる技術である。透明な交渉をして、議事録を公開すべきである。というか、密室で会議すんなよ。

 

ロシアや中国がロケットを打ち上げる話もあるので、出来る限り穏便に済ませて欲しい。このままでは世界大戦になりかねない。技術の軍事利用を禁止をどうやって各国に守らせるか。それとロシアや中国に漏れたときどうするのか。漏れることを想定して、彼らにも技術供与すべきではないのだろうか。

 

問題はイスラム国である。開発するには高度な技術が必要なのでイスラム国には製造は無理だろうが、将来的に彼らの手に入らないとも限らない。また、宇宙人との交渉に各国が集中しているので、イスラム国への監視が手薄になっているのも気になる。交渉と並行して、イスラム国への意識も持ってもらいたい。

 

日本にも移民賛成論者はかなりいる。シリア難民とは大きく違う。好奇心いっぱいのようだ。しかし、そんな簡単な話ではない。国が違うだけであれだけ問題になったのだ。相手は異星人である。まだシリア難民を受け入れたほうが生活していけるのではないか。会ったことがないので、憶測でしか語れない。やはり一度会ってみなければならない。彼らは地球の環境でも生活可能だそうだ。最初は苦しいが、そのうち慣れるというのは、高山で暮らすような感じかな?違う気もするが。

 

食糧問題はどうなるのだろう。砂漠でも野菜を作れる技術があるというのは本当だろうか。だとしたら、地球の食料問題も解決しそうな気がする。でもやはり100億人というのは多すぎる。だからと言ってこのままお帰り頂く訳にもいかないだろう。未知の技術は欲しい。こう書くと欲に塗れているようだ。知的好奇心があると言っておこう。とにかく明日もニュースを見なければならない。

 

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小説の設定を考えてみました。100億人の宇宙人が地球に移民してくる話です。地球よりも高度な技術を持っています。技術提供するかわりに移民したいと申し出ています。こういうSFや社会問題を絡めた話だと矛盾が生じてしまいます。なぜなら僕が馬鹿だから。なので、矛盾を感じさせないように日記体小説にしています。というか、完全に僕の妄想ニュースの感想になってますが(笑)

 

一市民が宇宙人のニュースを見て、その感想を書くというスタイルにしました。今現在の地球に宇宙人が来たというニュアンスを出したかったので、イスラム国、中国、ロシアとインパクトのある固有名詞を出しました。あとは移民問題に対するアンチテーゼも少しは含まれてます。そんな大層なことは考えてません。

 

日記体小説は「アルジャーノンに花束を」からアイデアを得ています。知的障碍者を手術で天才にするなんて、普通に考えたらおかしいです。最近放送されたドラマを見て、どうしても違和感がありました。でも小説なら本人の日記なので、他の細かい所は分からないままでいいんです。だって、本人の知らないところで起きたことなのだから。良く分からないけど、手術された。それでいいんだと思います。

 

ということで、良く分からないけど世界が大変なことになっている、という小説でした。

 

アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)